Bug Tracker and Task Management, Updated

これは勤務先をともにする人以外にはまったく役に立たない情報だが記録しておく(もうちょっとモダンな会社で働いていれば他に良い選択肢がたくさんある。)

自分のタスク管理をバグトラッカーに集約する、という作業をはじめて数カ月のアップデート。

  • この方針自体はあっている気がする。他の選択肢が worse なため。
  • Personal Component は良い。同様に private hotlist も良い。どっちも使っている。
  • あるタスクを達成するのに必要なステップの扱い。blocking bug を作ることもできるが、作業の粒度が小さい場合はかったるい。かわりに bug の description (というか最初のコメント)に markdown っぽくタスクを列挙しておき、作業ごとに消していくのが良い。つまりバグのコメントを書き換える。追記ではなく編集するのがポイント。追記だと現状のスナップショットがわからないので。
  • ある程度大きな作業はいちおう作業予定のドキュメント(design doc といってもいいが・・・)を書き、必要に応じて関係者に送付する。バグからそのドキュメントをリンクし、ドキュメントからも master bug をリンクしかえす。最初は手元のどこかに書いておけばいいと思っていたが、1. ひと目につく前提で気を引き締めて書くとアラが見えやすい。2. バグと紐付けておくとドキュメントの存在を忘れにくい。
  • Bugzilla および商用バグ管理ツールのようにバグの階層構造を一覧することができない問題は未解決。

これを読んだモダン会社員は「なぜ X (なんらかのクールなツールおよび github などの機能) を使わないのだろう」と思うだろうけれども、そうしたものが存在しない世界もあるのでそっとしといてちょ。