Snippet Train At Work
課外活動ではじめたはいいが脱落してしまった Snippet Train, 課外活動はともかく仕事ではこれに類する何かは欲しいなあ、と思っていたところ似たような要望を聴いたのでちょっと紹介文書を書いた上ではじめてみた。一ヶ月くらいたったけれどそこそこ続いている。参加者はチームの半数は超えており、安定した感じはあるので自分がサボらなければ続くであろう。そして自分は「スレッドを始める」という責務を持っているので続ける気がする。
投稿を nudge するメールは、自動化できなくもないけどなんとなく人間から届く方がいい気がしている。人々は機械からのメールを無視するのに慣れすぎているので。
Snippet train, チームに欲しいとは思っていたが言い出すほどでもないと感じていた。ただ timezone の違う国にチームができて分散が進み、チームの中でも inter-site のコミュニケーションをなんとかした方がいいという機運が高まったため、それに便乗できた。
一週目のスレッドも実は難産で、「メールのスレッドに返信する形で投稿する」というコンセプトが理解されず自分の投げた一通目からあとが続かなかった。しかしある同僚が「俺も snippet 投稿したいんだけどうすればいいの?」と訪ねてきたおかげで、デスクまでいって「そのメールに返信すんだよ!」と横で背中を押すことができ、仕組みを demonstrate できた。そのあとはわりかしスムーズに続いた。新しいプロセスを始めるに当たってはサクラが必要という話。この TED Talk そのまんまですが・・・。
西海岸タイムゾーンではいまだに weekly standup meeting をやっている。個人的にはいらないと思っているが、週に 30 分くらいのためにケンカしても仕方ないので参加している。じっさいこのミーティングはそれをきっかけに人々が(ミーティング後に)議論をはじめることに成功している。Snippet Train はそれができてない点で相対的に動機が弱い。
たぶん今は snippets が箇条書きだけで dry すぎるのが問題で、もうちょっと軽く nuance/tone を添えられると議論の種になるなど status updates としての価値も増すと思うのだが、意義を高めるにはまだ iteration が必要そう。自分がチーム内でザコすぎるためいまいち cultural change を drive できないのが若干残念。