Revisiting Writing
今年のはじめに自分の書き物について検討した。そのアップデート。主にツール関係。
Blog
つまりこれ。WP 新エディタのイマイチさは未だに払拭できない。
あと Fragments のように日々の細かいことを書く場所は、やはり欲しいなあと思ってしまう。これは欲しかったり止めてみたりしているのでたぶん結論は出ない類のものなのだろうけれど。
あと、最近はもう年一回 publish じゃなくてリアルタイムに出しても良いかな、という気もしている。なぜなら数年の撤退を経て自分のブログのコンテンツとしての価値は無事(?)ほぼゼロになったからである。ただ RSS はインターネット中毒者にフィードしてしまうので、無い方がいいかなと思う。読んでほしい人には今のようにメールすればよい。もし広く読んでほしいなら tweet でもすればいいし。
Wiki
色々試した結果 Confluence を使いはじめた。
良いところ: まあ、なんかメモしておく場所があるのは良いね。どうでもいい細かいコマンドとか Linux の設定とかさ。そういうやつ。
悪いところ: とにかくクソ遅い。どうにもならないレベルで遅い。編集が遅いのは百歩譲って許すとして、閲覧も遅いのはどうなんだ。
その他の発見: 書いてみると、自分のメモはコンテンツとしての価値は特にないが別に秘匿する必要がないものが大半だった。プライベートなメモはないではないが、そういうのはあまり書いていない。あと Wiki 的な hypelink は目次くらいにしか使っていないので、blog.kyanny.me 的に blog に書いても良い気はしている。特に人に読んでもらう気のない自分のような身にとってはね。
試したが板につかなかったツール:
- Notion: 複雑すぎるのとアプリ感が強すぎブラウザで閲覧するのが Confluence 以上に向いていないので諦めた。
- Obsidian: ウェブでないので Chromebook で仕事している身には厳しかった。あとコンテンツが URL を持ってないのもいまいち。
日記, Braindump
Docs につけていた日記は、結局書かなくなった。読み直してみると書いたほうがいいなと思うが、なんかいたに付かないのだよね。早寝するようになったせいかもしれないし、単に根気がないのかもしれない。まあ後者だろうな。というわけで未解決問題。
DuckDB 活動の記録をつける縦書日記は割と書いていて、満足している。ただ Github Issues で書く必要は、たぶん無い。
日記のバリエーションである Braindump は Confluence に書いているが、やはり遅いのがいまいち。まだ WP の方がマシ。ただこの letters をつけている WP は若干 messed up されている。WP を各種 writing の backend に使うというアイデアは、結果としてはイマイチだったね。なぜかは上手く説明できないけど。
Writing Platform
書く場所が WP / Confluence / Docs に散らばっており、かつどちらも遅い (Docs は編集は遅くないけど閲覧が弱い) のは、イマイチだなと思う。「考え事はここに書く」と決めて置けないのは、サッと書く意欲を下げている。
あと仕事や Message Passing で markdown を書いていると、まあ色々なものを md で書くのはもう受け入れてもいいかなという気がしてきた。WYSIWIG 環境である WP/Confluence/Docs のイマイチさのせいもある。
その点で GitHub Codespaces のようなブラウザ内 vscode で色々なものを書く実験をしてもいいのかもしれない。ブラウザ内 vscode は GH Codespaces に限らず色々イノベーションがおきており、Emacs 脱退以来諦めていた「なんでも書く場所」候補に期待できる。
仕事で試していた foam と組み合わせて public な書き物は vscode / markdown/ netlify に統一するのもアリかなという気がしており、仕事がヒマなうちに調査したいところ。