Office
週一通勤を初めて一ヶ月くらい。
同僚、あまり来てない。2割くらいだろうか。若者も来てない。若者は寂しいから会社にきたがるとか、幻想だったね。まあ来ても対して人がないから鶏と卵ではあるけれど。
対人コミュニケーションがどうとかいうけど、自分にとってのオフィスの良さはハードだよな。空間の広さ、ネットワークの速さ。割り込みの無さ(これは今だけだが)、無限メシ、無限スナック。今も会社の中庭のソファでスマホからブログしてる。こういう空間は、自宅にはない。
オフィスの最大のピュアなネガティブは、オフィスそのものではなく通勤である。完全な無駄で、しかも割とでかい。自分とか通勤インパクトを最小化してるけどそれでもやなので、車で往復2時間とかだとちょうイヤに違いない。
もう一つのネガティブは居場所を制約されるという事実だが、これは自宅で働いていても寝室に制約されているので大差ない。
こういうネガティブの総和がポジティブに勝たないと、会社来たくないよな。
対面コミュニケーションがどうとか周りからの割り込みがどうとかいうのは、今振り返ってみると相対的にはどうでもいい、とは言わないけれどより nuanced だったなと思う。VC そんなに悪くないし、たぶんリモートにコミットして環境改善に投資すればもっと良くなる。(リモートに振るなら VC じゃなくて非同期にしてほしいがそれはさておく。)割り込みは、家でもある。そして自分は割り込みがどうであれどのみち割と気が散っている。
組織はともかく個人のレベルでは、リモートライフが長引けば長引くほど適応が進んで、オフィスに行く意欲は薄れるだろう。一年前、半年前と比べたら、戻りたい人どんどん減ってるんじゃないか。そんな中オフィスを開けても、全然盛り上がらなそうだよね。ホントに来年初頭に開けるんだろうか。開けるんだろうなあ。全然現実感が無い。