Being At Home 2020

Looking back を書いてみて、家のことにだいぶ労力を書いた一年だったと思い至ったので、どういうかんじだったか記録しておく。

まずパンデミックはさておいた家事子守のロードがどういうかんじかというと、子が寝ておらず、かつ自分が仕事をしていない時間は、子守か家事をしている。子は 20 時くらいに寝る。なので可処分時間は 20:00 - 22:30 とか、そういうかんじ。仕事中はこまごまちょろまかしてインターネットみたりできるけど、週末とかはそれもなし。夏休みや年末の休暇も同様。夜の可処分時間も厳密には全部が可処分なわけではなく、家の調べものとかで消える割合もそれなりにある。そういえば朝にも可処分時間があるな。6:00 - 7:00 とかで、今は眠気覚ましにちょっとインターネットしたあとストレッチしてジョギングして消える。可処分時間は早寝早起きして朝にもってくることもあるし、夜ふかしして夜に持ってくることもある。

パンデミック で何が変わったか。

まず childcare が復活する 8 月までは、仕事を削って追加の家事子守をしていた。平日2日は 3h 減、残り3日は 1h 減。今でも子が preschool から返ってきた午後は勤務時間中に子が部屋に入ってくることがよくある。すると強制的に break time となる。仕事も 9-17 で 8 時間働くのは難しく、特に夕方は奥様からの子守要求で 30 分くらい削られがち。(これは給料もらうための前提に反しているのでなんとかしたいと思っている。)

通勤がなくなった。往復で 1-1.5h / day. この時間は家事子守に充てられている。通勤は自分にとってはある種の精神の自由を得られる時間だったので、多少の息苦しさに繋がっている。あと通勤にともなう運動がなくなったので朝走るようになった。

週末(に限らないが)、子をつれて出かける先に大きく制限がついている。水族館、博物館の類は全滅。遊戯施設も全滅。従来、こういうのは月に数回は使っていた。State park, County park の類は概ね開いているので、結果としてこういう野外に行く頻度はすごく増えた。ほぼ毎週末 outdoor しているし、preschool から帰ってきた平日の午後は週に 2-3 回は奥様が連れ出している。これが田舎の helicopter parenting か・・・みたいな気分。とはいえ平日午後に子を連れ出してくれると仕事をしやすいので助かるのだった。連れて行く場所の選定に奥様は毎日苦労していた。あまり遠くにはいけない一方、人との接触が少ないところを探す必要があったので。

他の家の子供と遊べない。夏の間は屋外でなら許されていたが、せいぜい一家族相手とかで、大人数で集まれなかった。子は他の子供と遊ぶのが一番の楽しみなので、これができないのは大きなフラストレーション。親も複数世帯で集まって childcare load を share することができない。最近は一人遊び/親との遊びにもだいぶなれてきたとはいえ。

一方 preschool peers の birthday party というできれば避けたいイベントが完全になくなったのはよかった。クラス中の子を全部呼ぶ BD は狂った習慣だと思っている。月に一回くらいは invitation がきていた。

Preschool 再開後、クラスの人数が従来より少なく設定された。これは preschool 的には打撃だろうけれど自分の子にとっては teacher の attention も得やすいしぼっちになりにくいのでむしろ良かった。子の通う preschool は normal を保つことにかなりの労力を割いてくれており、それもよかった。

家の中の子の遊ぶ場所が大きく拡充された。殺風景な patio に人工芝風シートを敷いて playground っぽくしたりとか。これは奥様ががんばった。室内の遊具も少し増えた。

スクリーンタイムは思ったより増えなかった。週に 1 回 Disney Movie をみるくらい。これはがんばって少なくしているわけではなく、親にテレビをみる習慣がないためだと思う。あと物理的にテレビがなくて、ポータブルプロジェクタを設置する fraction が機能している。個人的には別にもうちょっとscreen timeがあっても問題ないとおもうけど、積極的に増やす必要性も感じていない。

パンデミックと関係ない記録。

絵本は惜しまず買うようにしている。とはいえ選んで買うのは割とめんどくさい作業なので、その手間がボトルネックでそれほど増えない。図書館の絵本はぼちぼち借りている (by 奥様)。近隣との貸し借りは少しだけある。子のためのメディア選定は、可処分時間を費やす必要がある作業のひとつ。読み聞かせは毎日している。ちょっとさぼっていた時期もあるが、ここ一ヶ月くらいはがんばっている。読み聞かせなら多少字が多い本もいけるとわかって以来捗るようになった。

ひらがなの読み書き。読むのは一通りできるが、まだ怪しい。ちょっと練習するとよくなることがわかっているので練習させたいが、時間をつくれていない(outdoor 優先しすぎなため。) 英語は、すこしずつ workbook みたいのをやっている。その workbook の出来がよいおかげで、短い時間で少しずつできる。日本語も良い workbook を探すべきなのかもしれない。アカデミックなスキルや日本語についてはどのくらいやればいいのか見当がついておらず不安。時間をとって調査し見通しを立てるべきだとわかっているが、やってない。

傾向としてはデスクワークより outdoor activity と sleep を優先している。Outdoor activity は奥様の意向だが、運動した日は目に見えて健やかなので正しい判断だと思っている。それより子は着替えや食事が super distracted でまったくはかどらず、そのせいで色々な activity の時間がとれないのが問題。これはどうしたらいいのかわからない。


何の話を書きたいのかわからなくなってきた。こうやって家のことや子のことばかりに脳の bandwidth を使っていてプログラミングとかキャリアとか考える帯域が残ってない感じを書き残せればと思ったが、うまくいかないのでここまで。