Fragments #26

2019/10/13 (Sun)

  • ブログに書きたいことのヘッドラインを記録した "Drafts" という Paper doc を pinned tab にしている。いまみたら 50 以上の項目がある。こいつを burn down する休暇が欲しい気がする一方、たぶん同じ日に長い時間文章を書き続ける体力はないのでこれが消化される日はないのだろうなとおも思う。そういえばむかし "あとで書く" という本文のブログを書いてる人がいたな・・・。ちなみにリストを FIFO で消化する律儀さはなく、思いついたどうでもいいことをグチャっと書くこともよくあるすなわち: Organizing The Bookmarks, アメリカの騒音
  • 記事にするまでもなく、ここにぐちゃっと書き出してしまえばいい話題も多い気がしてきた。ぼちぼちやっていきたい。

2019/10/10 (Thu)

  • Preschool dads day aka 父兄参観。子供同士話が通じないのは現状実害ないけど、teachers の指示がわからないのは厳しいなあと思う。これが週二回じゃ英語できるようになりそうもないというのは理解した。一方で英語がわからない状態に慣れる、という段階も 5 歳くらいで突然英語環境にぶちこまれるよりはマシではあろう・・・。
  • そんな中、子が「かんばー」を覚えてきた・・・が、我々と話すうち「かむばーっく」になった・・・。Pumpukin にしろ Comebaku にしろ、よっぽど存在しない母音を発音してしまってるのだなーほんとごめんね・・・。
  • Links:
    • How to Get Your XPS 15 Running Cold : Dell XPS は排熱 mod が盛ん。ファンノイズがかなり煩わしいので自分もやろうかな・・・。これがいちばんがんばってたやつ。
    • 2019/09/01 - 〜生活と消費〜 #世界一周 元 CTO いつの間にか FIRE してた。CTO までいけば上がれるというのは夢があってよいような気もする。そして人生に困ったら雇ってもらいたい知り合いが FIRE してしまうリスクに気づく。
    • LinkedIn Economic Graph LinkedIn からの求人メールで彼らのおもしろプロジェクトとしてリンクされていた。LinkedIn データによる US 内労働市場分析。TX が色々と活発だけど、これは単に人口が多いからなのだろうか。
    • Me and My Whistle-Blower - The New York Times ドイツ銀行の whistle blower は自殺した幹部のヤク中息子だった、というストーリー。よい。
    • Elided Branches: Are you out of alignment? やりたい仕事と求められてる仕事がずれてくると出世できなくなるよね、色んな人と沢山話して求められてるやりたい仕事を探そうね、という話 by The Manager's Path 著者。人と話すのは常にボトルネックである。しかし内向的とはそういうものでしょう。
    • My Time at Snap | Hacker News Snap の悪口と思いきやひどい上司にあたった、という話。コメ欄もひどい上司ストーリーで盛り上がっておりよい。

2019/10/09 (Wed)

  • 子が風邪。奥様も若干風邪のもよう。夜が寒かったね。自分はだいたい直った。
  • ストレスレベルが高く集中力が低い。締め切りが近いのによく原因のわからない再現もしない性能バグがあり、各人が勝手なことを言って議論が混乱している。内製のバグトラッカーのできの悪さでもあるし、たらいまわしカルチャーの帰結でもあるし、アームチェアデバッグしたがる一部登場人物の持ち込む非生産性でもある。人々の(精度の低い)コメントをもとにコメントだけしないで、ちゃんと手元で動かしてトレースなりダンプなり解析したうえで情報を集めて分析して、それからなんかいってくれ・・・。
  • こういう不確定な状況では自分がたてている仮説とその根拠と仮説を証明する・しないためのアクションを書き出して一歩一歩進めないとぼんやりログを眺めることになりがちだ、とわかっていながらなかなか一歩を踏み出せない procrastination で半日くらいつぶす。 我ながら姿勢がなってない
  • というを書いたあとに思うこととしては、正しい姿勢をとれないとき procrastination を生み出す原因についてちらっと考えてみるのも割と効き目がある気がする。苦手なことをしているせいな場合もあるが、間違っていることをしていると暗に感じているケースもある。今回のバグでいうと、簡単にできるが効き目が怪しい変更の可能性が目の前にあり、それをやれば仕事をしているような顔はできるが効き目ないだろうな・・・というモラル上の葛藤がある。それを直すのは tech debt とかではないからやればいいんだけど、その時間に他のことができるのではという迷いがあり、一方で「本当の原因」を追いかけているうちに締め切りがきてしまうのでは、という焦りもある。すべて締め切りが悪い。

2019/10/08 (Tue)

  • 来週隣人と San Diego 出張のはずだったが締め切り直前性能バグの調査で準備ができなそうなため自分はパス、と申し出たら隣人たちもふくめ出張延期となった。ごめんね。国内出張は融通が利きやすくて助かる。翌週の切符をまだ買ってなかったのは我ながらどうかと思うが・・・。
  • 妻子ある身分における出張の圧倒的めんどくささについて。ワンオペになるけどおねがいね、と奥様にたのむ気の重さ、所要カルマポイントの量が大きすぎてなるべく行きたくないバイアスが働いてしまう。残業もそうだけど、みんなよくやるよねほんと・・・。もっといえば仕事関係でルーチンから外れることすべてが億劫に感じる。これは間違いなくキャリアの prospect を損ねているが、その事実に意外さは無い。残念さはあるが不満もない。ああ、こういうかんじで何もできなくなるのかという納得があるだけで。
  • 仕事の都合で家族に負担をかけられるひとは、おそらくその負担分を何らかの形で「返済」できる、償えると感じているのだろう。自分はそういう見通しを持てないので、赤字に踏み込めない、ような気がする。出張なり残業をしたら関係が少し損なわれて、時間とともにある程度は回復するけれど完全には戻りきらず、それを繰り返すとやがてみな失われる、というのが自分のメンタルモデル。
  • 我ながら絵に描いたような反 Learned Optimism 思考であることよ。読み直そうかな。