棚卸し

過去に読んだり挫けたりした技術書を思い出せる範囲でリストしてみた (草稿注: 本のリストは面倒が多くなりがちなので公開時はリンクしないかもしれない。)

数えると、読んだと言えるのは 170 冊くらい。すごく少なくはないが、学生バイト時代もいれて 20 年プログラマしていることを考えると年間十冊以下で、多くもない。技術書好きは名乗れないことに気づいてしまった。特に 2010 年からの数年、つまり今の会社に入って東京で働いていた頃は全然読んでない。この時期は読書に限らず色々さぼっていて、自分のキャリアの足を引っ張っている。

技術書を読むのはいいことなのだろうか。もちろん時間が無限にあるなら読んで損はないし、時間が無限になくても読書ならではの良さはある。けれど他の career progression activities との兼ね合いは昔信じていたほど自明でない。一方で技術書とはいえ読書には楽しみの面もあり、それを享受しきってこなかった後悔も少しはある。そして同じ本を読むにも上手い下手はある。

総体として、自分はまあまあ読んでいるけれどもうちょっと読めばよかったし、せっかく読むならもっと良い読み方もあったね。

リストづくりを通じて技術書読みへの意見が少しは整理されたので、稿をわけていくつか書きたい。自分は本を読む本やその recommendation list にある本の著者らのようなハードコア読者ではないけれど、カジュアル読者の意見にも何らかの意味はあるでしょう。書いたらここでリンクします。