Listening Backnumbers

Apple のサイトで自分たちの podcast の analytics をみていると、昔の録音を聴いている人が一定数いて興味深いなと思う。過去 60 日の統計、新しいエピソードはだいたい 500-700 listeners のあたりを推移している一方で昔のやつも 30 くらい聴いている人がいる。

自分たちの podcast は時事ネタでもないので昔のやつを聞いても特に問題はないが、一方で世の中他に聴くものいっぱいあるべ・・・という気もする。

が、ここ数日 Exponent の backnumber を聞いている自分を発見して、ああこれかという気分になる。つまり意外と聴きたいものがなくてバックナンバーを聴いてしまうことがある。Exponent なんてもう 5 年くらいやってるのでバックナンバーも豊富。バックナンバーの豊富さだと ATP は更に上なわけだが、今は ATP 聴きたい気分でもないのであった。

理論上は Audible で本をみつけてきて聴く方が有意義だと思うが、本を探す気力も長いものを聴く気力もないときってあるじゃん。あと直前に聞いた audio book にがっかりした記憶が新しいと、本に近づく意欲が下がる面はある。

というわけでサイトのサイドバーにバックナンバーを出すようにした。まあバックアンバー聴くような人はだいたいアプリ使ってるだろうけれど。


2014 年あたりの Exponent を聴くとテックへの風当たりみたいのが全然違って興味深い。このころは暗雲の気配こそあれまだ楽観的だったね。だから引っ越してくる気にもなったわけだけれども。自分が転職した 2010 頃はどんな空気だったのか、2014 年より更に utopian だったはずだが今となってはマジで思い出せない。

あと Exponent, James が co-author した How Will You Measure Your Life の話をしているのも良い。まあメインの著者は Clayton Christensen で James はちょっと手伝っただけだと思うけど、割と好きな本の話を当事者が話すのを聴くとちょっと楽しいね。