Better At Detaching

FB のろくでもないニュースがあり、さすが同じ広告業者でもあいつらは格が違うな・・・とびびっていたら勤務先も似たようなことをやっているという報道がつづいてまた一つがっかりした。

セクハラ幹部に一生遊んで暮らせる手切れ金を払ったのもひどかったが、ユーザとは関係ない話だった。これはエンドユーザ相手。がっかりもひとしお。

しかしそうした判断とは裏腹に自分の gut feeling は思ったより動じなかった。予想の範囲内だったというわけでもなく、もうどうでもいいという気分が近い。勤務先からの自我切り離しが着々と進んでいるのを感じる。売り上げて給料を払ってくれればそれでいい(法は守るとして)。誇りを持って働くことへの憧れもまだゼロではないが、今はファンタジーにしか感じられなくなった。目先の仕事がそれほどつまらなくないのがせめてもの救い。

降り注ぐ失望をいつか無視し切れなくなる気もする。一方で仕事に対する感性の劣化速度もなかなかのもの。光の速さで心を麻痺して、そのまま苦しまずに倫理的な死を遂げられたらと思わないでもない。家族がいると物理的な死はちょっと抵抗あるね。

定期的な愚痴なのでそっとしといてください。