Thinking Like Talking

会社での勤務時間中は step back して問題について考え直す、という頭の使い方がなかなかできない。

なぜかと考えるに、仕事中はどうしても英語で物事を考えがちで、それが自分の思考能力を律速している面がある。ただそれだけでもなく、最近は問題について考えるときに、その解決方法をどうやって他人に説明するかと joint で考えがちなのが良くないなと思う。

今の仕事は他人、特に近隣チームの人を説得、合意形成したりその人たちにお願いしたりする場面が多く、結果として「提案の仕方」を軸に物事を考えてしまう。もっというと脳内でそうした人々と会話したり、実際に相手のデスクに出向いて軽く温度を調べたりする。他人と話して inspiration を得ることもあるわけだが、言語能力が高くなかったり相手が押しの強い人物だったりすると問題を矮小化してしまったり、変に(最終的には正しくないとわかる)意見を押し付けられてかえって自分の解空間を狭めてしまうことがある。

なので他人と話す必要性のプレッシャーをなんとかして保留し、問題の解決方法に集中して考えるのが良いのだろうな。しかしオフィスは他人に溢れているからそれが難しいのだった。

考える必要性がある程度溜まったら WFH というか Work From 通勤途中のスタバ、みたいにしてなんとか自分をデタッチしたほうが良いのだろう。というかスタバまで行かずなんとか近隣のオフィスで考え事のできる場所を探しが方が良い。自分のいるオフィス周辺は建物の建造が人の増えっぷりに追いついておらず、かつてないほど詰め込まれているのだった。東京オフィスより狭いのでは、みたいなかんじで厳しい。