Conflicting Or Collaborating
このごろ、やってることというか問題領域が周りの人とかぶることが多くて若干めんどくさい。しかもかぶってる相手が TL-like な人々だったりするので余計に。
TL-like な人々と仕事が被るのは自分の扱っている問題意識が正しい可能性を示唆しているので悪いことではないのだが、解決へのアプローチが違うとそれを調整する必要があり、それはつまり基本的には相手のやっていることに合わせつつ必要に応じて手直ししてもらう、みたいなかんじになる。めんどくさい。
傾向としては TL-like な人々は何らかの best practice を探してきてコードベースをそれに近づけようとする。自分は目の前の問題を pinpoint で解決しようとする。一般的にどちらかいいということはできない。best practice の適用範囲に自分たちの製品がいるとは限らない一方、自分の pinpoint な解決が code health を損ねるだけの local optima である可能性もある。
ただ best practice 路線はいまのところ目の前の問題をずばっと解決してくれないことが多く、目の前の問題をずばっと解決したい自分としては困りがちで、調整が必要になる。
TL-like people は使える report がいたり近隣チームの人をよくしっていたりするので、仲良くしておくに越したことはない、しかしかったるいという話。根本的には言語能力の不足な気もして、なかなかしんどい。