NM #30 - Histogram Equalization
五時くらいに起きた。朝はインターネット接続が落ちていたので夜書いている。
そんでまあ Histogram Equalization 動いた気がするよ。なお 10bit くらいの画像を 8 bit にmap するのも equalization の過程でやっている。
なんかノイジーだね。昭和の写真みたいというか・・・。
しかし「ノイズがある、なんか色が褪せてる」以上に言語化できないな。写真リテラシーなさすぎ。
なんかヘンな原因を考えてみる。
- 元画像が暗すぎる = Exposure がおかしい。しかし viewfinder ではちゃんと見えていたはずなので RAW だけおかしいというのはちょっと考えづらい。
- どこかで情報というかビットが欠落している. Demosaic 後が既に最大で 9 bit くらいしか使ってなかった。ほんとはもっと使ってるとか?
- ガンマ補正してない。してないですが、いちおう png にするときには gamma = 1 をしていしているのでよろしくやってくれそうなもんだけどなー。でもその過程で精度が落ちるのは事実だから、equalization の一環としてやるべきなのかな。
- Lens shading を補正してない。ので画面の端の暗い部分に暗いビットを使われてしまって、明るい部分が白く飛んでしまう。これはありそうな気がする。
- 単純にもっと Lightroom 的、人工的な補正をしたほうが良い (彩度を上げるとか。) んー・・・。そういう主観の「チューニング」でなんかする必要があるのはだいぶ先だと思うんだけど。
- Histogram Equalization してはいけない。すべての輝度が一様に存在するという仮定にはなんの根拠もないわけで。そんな気もする。一方でじゃあどうすんの、と言われても困る感はある。とりあえずクリップしない程度にゲインを上げる、くらいからスタートかなあ。
こうした問題を追求したい気もするが、一方で hello work の backlog も溜まっている。一通り色々さわるのを優先し、現像プログラミングはここで一旦終了。#30 ということはカメラから現像までたどり着くのにおおむね一ヶ月。まったく速くないが、これが現実というものでしょう。