Pick Your Battles

バグの相手が辛い問題への対症療法的なアプローチとして、午前中はバグの相手をしないことにしてみた。明らかに自分が悪くてさっさと直すような奴は別として、バグはほっといてコードを書く。そこそこ精神衛生が回復。

若干良心が痛むが、バグの相手はメールみたいなもの、と考えれば妥当に思える。じっさい時間と精神力を drain される点がメールとよく似ている。自分はメールをスルーする力はかなり鍛えてきたけれども、バグも似たような感じで程々にスルーしていったほうが良かろう。マネージャとか TL とか大変だけれども、まあ応援してるからがんばって。応援してない風だけど心の中では応援してますから。

バグが painpoint だからといってバグ処理スループットの改善に邁進するというのは、メールが painpoint だからといってメール読み最適化のためのツールを開発するようなものに思える。場合によっては worth かもしらんけど、自分の戦場ではなかろう。こういうのって頑張れば頑張るほど寄ってくるからね。Pick your battles ということで。


誰が pick すべき battle なのか。もし自分がマネージャでバグの相手が主戦場なのだとしたら、何かを頑張る価値はあるんだろう。もしバグレポートを NLP で解析する仕事がフルタイムであるならやって良いとも思う。一方でバグを直す当事者以外ががんばっても良いものはできない気もする。スーパーハカーの参入が待たれる。