CVAA: Chapter 3, Image Processing

Computer Vision: Algorithms and Applications. Ch. 3.

半分くらいしかわからんかったな・・・。

特に最後に Markov Random Field の話がでてくるのだが、全然わからん。そして例のごとくわからせるように書いていない。そして人々はまだこれ使っているのだろうか。なんとなく segmentation が代表的な応用っぽいがそれ NN にやられてしまったよね。同時期に出たもう一冊の CV の教科書は learning based の algorithm を中心に扱っているが、そっちの目次にも MRF とか一言もでてこない。MRF の CV への応用を切り開いた第一人者による教科書も一つもレビューがついてない。なんとなく枝葉の予感。読み進めて困るまでほっとこう。

あと wavelets もいまいちわからんかったが、pyramid decomposition の仲間である、という理解が得られたのは良かった。Wavelets, 自分が学生の頃は割りとはやってた印象だったけれども、今はどうなのだろうなあ。

まあわからないのはわからないマークをつけた上で先に進みます。


しかしこの本は不親切かつ概要すぎて通読する気が失われたなあ。もう一冊の教科書なり OpenCV の本なり読む方が得るものがある気がする。興味のあるトピックだけつまみ読みして終わりにしたい。高かったのに sigh だわ。