仕事日記
仕事を真面目にやる活動の一貫として、一ヶ月くらい前から一日の終わりに10分くらいで仕事の日記を書く、ということをはじめた。割と続いている。
一日の終わりというのは退社前ではなく子供が寝たあとから自分が寝る前くらい。就業時間外に仕事のことを考えるのもどうかと思うけれど、一方できっかり nine-to-five で働いていると仕事中はいまいち心の余裕がなく内省的な気分になれない。少し距離のあるところで考えものをする良さもある。
まあ実際は Podcast の編集に追われたりで、翌朝会社で書いたりすることもしばしばだが。朝はもともと早めに行って本読んだりしてるため、職場の匂いからはデタッチできている。
10 分は短い。何をやったか思い出して書き出してだいたいおしまい。立ち入った考え事はあまりできない。それでも何かおかしいことに気がついたり、やり忘れていたことに気づいたりはけっこうある。10 分から得られる効能としては十分だと思う。No pun intended.
意識高い系の工夫として、以下の4つの項を含めることにしている: 気分、発見、感謝、債務
気分は、いいとか悪いとか疲れてるとか達成感あるとか、そういう話。悪い気分が続いていたら早めに気づけるように、というモニタリング目的。
発見は、新たに知ったことなど。コマンドラインの引数から同僚の性格まで。いちおう毎日何らかの歩みは進めていると自分に言い聞かせるための道具。
感謝は、これは完全にスピリチュアルな人みたいでアレだけれども、今日は誰に世話になったかという話。同僚とのインタラクションを思い出し、かつネガティブなことは含めない結果、一人で黙々と働いているという気分を和らげる効果がある。
債務は、やらなければなーと思いつつやっていないこと。調べ物、優先度見直し、バグ直し、など。
こういう必須項目についてのみ書いているわけではなく、むしろ最後に思い出してささっと書いて終わりくらいのもの。中身はなんでもいいけど何かしら書くことを決めておくとリズムができて良いと思った。
追記
その後、最後に「明日やる」のリストを書くことにした。これまでは本文に埋没してたけれど、リストにしておくと翌朝さっと見返せるので。