Home Alone (6)
妻子帰宅。
一ヶ月を振り返ると:
- 期待していたより生産的でなかった。インターネットで時間を無駄にしてしまうなど。
- とはいえ時間はあった。結果として Misreading Chat 調べ物は過剰に捗った気がする。
- 考え事ができたのはよかった。ゆこっぷ(おくさん)退職後、ようやく自分の体調が復帰して片働き会社員として仕事への取り組みを見直す必要があったなか、いいタイミングだった。
あとは妻子あり状態と独身状態の差を眺めるいい機会となった。そして自分の価値観は完全に妻子持ちに適応済であることを確認した。自分の時間があるのはいいことだけど、かといって独身に戻りたいかというと、そうでもないね。なぜかを説明するのは難しいけれど。妻子ありは(主に金銭的プレッシャーからくる)ストレスはあるけれど、ある種の精神的充足もある。
まったく説明になっていない。これは適応の結果なので別に独身者に結婚や子持ちを勧める類の話でもない。結婚生活とかムリとおもってても案外大丈夫だよというだけで、どちらかというと就職に似ている。学生時代、毎日朝から会社いくとか絶対ムリだわ・・・と思っていたけれど、案外適応できた。まあ働く必要がない身分なら別に仕事しなくていいと思うけど、仕事して金稼ぐってそれほどムリでもないよ、みたいな、そういうかんじ。
ただ家族持ち状態であっても、趣味のコードとかはさておき考え事をする時間についてはどうにかして確保した方がよいなともおもった。それなりにとっていたつもりだったけれども、こうして時間ができてみると足りてなかったことに気づく。特に自分は仕事についてほんとに何も考えてなかった事実にけっこうショックをうけた。その話は別に書く。