Cold: A Postmortem
風邪をこじらせ数ヶ月にわたりひどい体調で過ごす羽目になった原因を考える。
11 月に引いた風邪のきっかけは、走って帰宅したあとシャワーも着替えもなく子供の世話に突入してしまい体を冷やしたことだった。目先の要望に追われても体調に関係する作業(着替え)は優先してやろう。
12 月にひいた風邪は、子供から移された。子供が風邪を引いたら家の中でもマスクをするようにした。症状をでてからマスクをしても遅いんだけれど、やらないよりはマシということで。ただマスクをして子供の相手をすると子供は親の表情が見えないので不機嫌になりがち。なやまし。
1 月の風邪、悪化して気管支炎から喘息に至ったいちばん酷いやつ、の原因は、端的にいうと色々不精だったなと思う。
- まずこの時期は子供も風邪を引いており、自分の体調への注意が足りなかった。
- 風邪を引いたあと、十分に安静にしなかった。会社は病欠したのだが、家で家事などをしてしまい安静にできなかった。風邪を引いたら寝よう。ただ一方で家族揃って不調だったなど家事のバックログはすごく溜まっていたので、家事をさぼって寝ているのが良かったのかはわからない。この問題は結局ゆこっぷ(奥さん)が仕事をやめて家事育児に集中するという形で解決した。
- 寒さへの対策ができていなかった。
- 自分のいるアパートは居間にしか暖房がない。なので寝室は寒い。居間のヒーターもよく止まってしまう。寒い時期にヒーターが止まっているのに気づかず寒いままだった。寝室にはオイルヒーターを買った。乾燥対策に加湿器も買った。滞在時間の長い台所、食卓ではヤカンを火にかけておき温度と湿度を得ている。
- 夫婦で同じベッドに寝る際、奥さんに掛け布団を奪われていた。奪い取るのもどうかと我慢していたけれど、そのせいで寒さにやられた。掛け布団を一人一枚もつようにしたらだいぶ体調が回復した。体調が悪いときはほんとはベッドを独占出来たほうが圧倒的に回復するのだけれど、予備のベッドはないので基本的には諦め。
- 寝具の保温性が低かった。ベッドの上に毛布を敷いた。暖かさが増し体調がよくなった。
- 温かい寝間着を買った。睡眠時にシャツを重ね着るようにした。
- 根本的には、特に睡眠時の寒さに無頓着だったと思う。「暖かくする」という風邪対策の基本が欠落していたせいで、ひどく悪化してしまった。夏と大差ない寝具で寝てたからね。そりゃ風邪もひくわ。むしろこれまでの三年間なぜ無事だったのかなぞ。
- Primary Care Doctor がいないせいで、医者に行くのが遅れた。また urgent care や ER のようなその場しのぎの医者にばかりかかっていた。Primary Care Doctor を決めた。Primary Care という仕組みに馴染みがないせいでさぼっていたのがよくなかった。
来年の冬はこの投稿をみなおし、風邪に備えたい所存。