Link: NYTimes: Is Anyone Good Enough for an H-1B Visa?

Is Anyone Good Enough for an H-1B Visa? https://nyti.ms/2hYFmmS

コメント欄、左よりな NYTimes だというのに外人こっち来んな勢が多くて辛いがつい読んでしまう。自分は US で教育を受けたエリート勢ではなく企業に輸入された労働力税なので特に。

自分の勤務先は、あたりまえだけど立場による給与格差はない。だからアウトソーシング会社の人々のようなあからさまな攻撃対象ではない。でもまあ、言語バリアがあって mediocre じゃね、といわれると全く反論できない。それに自分達外国人によって需給のバランスが崩れているのは、アウトソーシング企業を差し引いても事実だと思うし。プログラマはコモディティじゃないとはいえ、需要が増えれば価格は下がるからね。

自分は、ほんとにアメリカ国内の雇用を守りたいなら外国人の給料には課税すべきだと思っている。関税。ビザの数を cap するのは雑すぎる。関税がそうであるように、その税率は出身国ごとにセットすることになるだろう。そのバーがあってもなお雇いたい人材は雇えば良い。

給料が余計に課税されてもなお自分はここで働きたいか。程度にもよるけど、ノーかもしれないね。なので個人的に嬉しい制度ではない。その方が彼らの願いをより的確に捉えられるだろうというだけで。

アメリカに限らずあたりを見回してそういう「外国人税」が存在しないのは、国際的にそういうことはしない約束にでもなっているのかねえ。