MLD: Goodfellow, Chapter 15

Representation Learning

すっかり論文紹介といった風ではあるが、この章は面白かった。Deep Learning ぽい。Unsupervised Pretraining, Transfer Learning, Zero-shot learning, Distributed Representation, etc. ここでの議論にでてくるから事前に Autoencoder の章があったのか。あとは望ましい representation を learn させるための手法としてついにちらっと GAN が出てきて盛り上がるなど。

ただほんとに論文紹介なので、少しぐらいは読まないとなあという気がしてくる。特に zero-shot learning は話として面白いから少しはなんか読んでも良さそう。Google Translate の zero-shot training の話 はその仲間に数えていいのかなあ。ちらっと読むと、sequence の先頭にlanguage tag をつけたらあとはよろしく動いてくれたよ、とか書いてあるけどそんな単純な話じゃないよねたぶん。一方でざっとウェブを眺めるとだいぶ色々あってたじろく。

章の最後には「望ましい特徴量の性質」のようなものがリストされている。これはなんとなく「良いコードの性質」みたいな議論と似た雰囲気がある。素人としてはなるほどそうですか・・・とあまりピンとこないけど、経験を積んだ ML エンジニアは頷く感じなのだろうなー。頷く感じになれる日はいつか来るのだろうか。