Link: Karoshi at BBC

via The young Japanese working themselves to death - BBC News

BBC, 日本のつらい話が妙に好きだよねいつもながら・・・。特にあたらしい話はなし。

労働時間比較@OECD. これを引き合いに出すと日本のひとはよく「正しい数字が申告されるわけない」というが、他の国の人が日本と比べて正しいとなぜ思うのか。どんな国でも弱者はわりかし搾取されてんじゃね? 資本家のがめつさを侮るなかれ。そしてこの表をみるたびいつも韓国やばいなと思う。


BBC の記者がこれを cultural matter にしたがるのが、アメリカ脳に染まった身には面白い。単に class inequality と capitalism による abuse とみなすと色々わかりやすいとおもうんだけど。もちろん人気のある大企業で Karoshi がおきてるのは興味ふかい現象ではあれどそれは意外性ゆえニュースになるのであって、学歴などをもたない未熟練労働者はふつうに酷使されてバタバタ死んでいるのではなかろうか・・・。

むしろ本来は資本階級に近いエリートですら Karoshi から逃れられないリスクがあるのだとしたらそれは案外フェアかもしれず、社会が人生の well-being を真面目に考えるのを促すいい話なのかもしれない。だからこそ cultural phenomenon とかいわず class warefare に持ってく方が戦う気がおきるとおもうんだけど。Cultural な問題ってなかなか直せないじゃん。とか Edger H. Shein 読者としては思ってしまうのだった。まあイギリス人的には他人事なのだろうな。