Echo Fairy: Firebase for Android

Crash reporting と簡単な analytics のために入れてみる。いれるだけならすごい簡単で感心。

特に API key の扱いがよくできている。コンソールから google-services.json というファイルをダウンロードしてきて、それをアプリコードのディレクトリに置く。そして build.gradle で Firebase の plugin を有効にする。するとあら不思議、自分のコードには API キーだのなんだのを入れなくてもなんとなくgoogle-services.json の値が使われる。なのでこの JSON ファイルを .gitignore しておけばうっかりキーを git の履歴などにいれてしまう心配がない。

プラグインはどうやってこのなんとなくを実現しているのか。build/ 以下の生成物を覗くと app/build/generated/res/google-services/debug/values/values.xml というファイルがあり、API キーが埋め込まれていた。つまりリソースを生成していた。妥当。


Firebase 概ねいいやつなんだけど、データベースの値段が高いよなあ。リアルタイムじゃなくていいから Datastore  くらいの価格付けにしてほしい・・・と pricing のページをみていて気づいた: 無料枠では Analytics データへの BigQuery は使えない!それがキラー機能なのに。残念・・・まあ query が必要なほど使われる気はしないけれど。