Note Taking Refugee

去年果たした Linux laptop への移行に伴い Evernote と Dayone を失って以来、数カ月に一度くらいなんか使えるノートとりアプリはないかとウェブをぶらぶらして時間を無駄にしてしまう。今日も二時間くらい浪費してしまった。

Note taking 難民になるのは昔からの持病。一度はサブカル心をおさえて Evernote を受け入れ、完治やったーとおもっていたものの Linux というサブカル心に後ろから刺されてしまった。ぜんぶむなしい一人芝居だけれども。いい年してなにやってんだとおもう。

従来のデスクトップ作業のうち音楽や写真などを Android に追い出せたので昔よりは Linux デスクトップの可能性は増えているはず。なのにまさか note taking がボトルネックになるとは。Emacs 中心の生活だった10年前の自分は想像しなかっただろう。

Evernote に挫けたのは Web 版が貧弱すぎたから。今は SimplenoteWorkflowy がメインで、勤務先の機密が絡むものは Google Docs に置いている。Simplenote も Workflowy もウェブ版がちゃんと動くので Linux に優しい。Linux で note taking といえば Emacs を想像するかもしれないけれど、そんなによくない。Sync とモバイルの不在が辛すぎる。Emacs の org mode および org-journal もすぐに挫けた。同様の理由で昔つかっていた howm などに戻る気もしない。

Simplenote は日記や各種草稿、あとは braindump に使っている。Workflowy はリスト書き。TODOリストとか、作業ログとか。一時期は Workflowy に全部集約しようとしたこともあったのだけれど、あまりにモバイルがダメすぎて挫けた。Simplenote もあまり好きではないのだけれど, Sync がありかつ Android 版がきちんと動くので使っている。たぶん小さいメモを書くだけなら Google Keep の方が良いと思う。でも自分のような長文用途に Keep はまったく向かない。つらい。Simplenote にも不満は多い。日付のようなメタデータが見えるところに表示されない。公開していないノートに URL がない(そのため別のノートから参照できない。) そして export したデータからごっそりメタデータが落ちており、事実上エクスポートが機能しない。

自分の難民ぶり(愚かさ加減)を白状するためにここ一年で試したり評価したりしたツールを列挙してみる。

定番の Evernote 代替品 OneNote. Evernote よりマシだけど Web が遅い。Keep: 長文がぜんぜんダメ。Web もいまいちやる気がない。Google Docs, Dropbox Paper: 細かいテキストを書くのが断片だめ。新しい Docs を作るのが遅い/大げさ。文書が沢山あると破綻しそう。Zoho Notebook: Evernote クローンぶりが徹底してるのはいいんだけど、今のところウェブがない。日本製の Inkdrop というのもよさそうなので気になっているがこれはモバイルがない。

DayOne 代替品: Journey. あまりに露骨な DayOne クローンなのでつかう気になれなかった。しかしパクリである点を見逃せば手堅く開発を続けているっぽいから見なおしてもいいのかもしれないね・・・。Wordpress. 実は普通に非公開で blog を持てばいいのではないかという気がしている。まだ試してない。いちおうモバイルのアプリはある。出来はいまいち。ただ我慢はできそうだった。ちなみに競合の Tumblr はアプリが buggy で全然だめだった。

最近少し見なおしているのが Google Docs. メモごとにドキュメントをつくるとキリがないけれど、一つのドキュメントに延々と追記していくスタイルなら案外いけるのではないかと思い始めている。というのは勤務先チームの議事録がそんなかんじで、けっこう機能しているため。ドキュメント内なら簡単に検索もできるしね。なにか使いみちないかな。

ただこうやって矢鱈に新しいツールを試してがっかりするを繰り返すのは不毛すぎる。Linux という宗教を受け入れている以上ある程度の不自由は仕方ない。自分の note taking の現状を整理し、それにあわせて妥協できる範囲を探したい。