PyCharm and Type Hinting

静的型の国からくると Python のように型を書かない duck typing は落ち着かず、せめてドキュメント的に型をつけておきたいと感じる。そういえば Python はいつからか型注釈をサポートしたと何かで読んだ記憶がある。調べたところ、3.5 から type hinting という名前で実装されているらしい。適当に真似をして type hint をつけてみる。

すると PyCharm のコード補完が突然まともな候補を表示しはじめた。Type Hinting をつかったコード補完をサポートしているらしい。これはもうぜんぶ型つけちゃいますよ。Python3 のキラー機能と言ってよいのではないか。Docstring に埋め込む書式もサポートしてるというけれど、そういうのは仕事の Closure Compiler だけでおなかいっぱいです。

またひとつ JetBrains への faith を高めてしまった。なお Python の標準ライブラリをみると特に型注釈はついていない。つけておくれ。

追記

Type hinting をベースとする Mypy なる type checker があることを知った。大掛かりで失敗しそうに見えるけれど、Guido van Rossum が手伝っているというのでもしかしたらいい子なのかもしれない。しかし自分のレベルだとまずは linter の Pyflake からかな。