復職日記 8; 離乳食

子供の離乳食が始まった。

今のところ朝だけ。離乳食の feeding を手伝うため、出勤が 20-30 分くらい遅くなる。結果として朝の職業訓練というか読書の時間が同じだけ削られる。

かわりに昼飯の時間をなんとかできないかと考え、昼飯の後ではなく前に時間をとってみることにした。30分くらい。昼飯の後だと眠くなるため。

数日やってみた感触としては: ないよりはいいけれど、そんなによくない。まず朝ほど頭が元気でない。数時間働いたあとだから。あと食事のあとの眠さやだるさが割と仕事に差し支える。食後の休みにはそれなりに意味があった。あとチームメイトや腐れ縁仲間(東京出身者)など他人とのランチがあるとだめ。

このいまいちさを受け入れるという選択肢がある。あとは昼飯の時間を削り、朝の時間を延ばすという選択肢もある。後者は、だるさで仕事が進まない問題は残るが読書時間の質の問題は解決する。

むかし、昼飯を一回たべるかわりにシリアルなどの軽食数回にわけてみたことがあった。食後の眠さがなくなるというライフハック。これは、虚しさと栄養の偏りという問題がある、が、栄養の偏りは実は自分の現状のランチと大差ない気もする。なので食事の虚しさを受け入れれば眠気の問題を解決できる。

というわけで、朝の時間を延ばし、昼食をやめてシリアルなどで空腹を凌ぐことにすると離乳食にともない失われた時間を取り戻すことができる。


朝五時から五時半に起き、家事や離乳食補助などをしたあと7時前に家を出て会社に走っていく。7時半前についたらシャワーを浴び、シリアルを食べ、8時前から8時半くらいまで読書などをする。そこから10時くらいまで仕事をしてシリアルを食べ、また仕事をして14時くらいにシリアルをたべ、16時半まで働いて退社。17時帰宅、シャワー、子供の風呂補助、掃除、炊事、で19時半から20時くらいに夕食。隙間にちょっと英語の練習。食後はぐったりしつつちょっとなんか読んで21時から21時半に寝る。というかんじか。

帰宅後、夕食の前後は少し時間がある(こともある)んだけれど、この時にはもう疲れていて入り組んだ活動は出来ない。そして availability も不安定。なので英語の教材消化15分くらいをあてこむのがせいぜい。

更に extreme な方向として就寝を20時にして4時におきるのはどうか、と思ったものの、夫婦の就寝時間をあわせようとするなら20時はむり。ゆこっぷ(奥さん)に20時に寝ろとは言えない。夫婦の就寝時間をあわせないという選択肢もあるかもしれないけれど、関係の stability に影響がありそうでまだ踏み切れない。

まあ共働き、子持ち、睡眠時間削れない、体力ない中年、となるとこのへんが限界な気がする。残業もないし通勤も短いなど恵まれてる部分もあるので文句はいえない。


一年くらいして子供が授乳でない食事をとるようになると、朝は家族で食事をとることになるだろう。すると今のように朝早く家を出て会社でシリアルをたべる手は使えなくなる。そして食後に会社まで走るのは辛い。となると色々考えなおさねばならない。もうだめ、という気分になってくるけれど、とりあえず今は考えずにおく。