Isolation

情報過多なのをなんとかする定期的な活動。

まずソーシャルメディアのアプリは別のスマホに移し、自分のメインの電話からはアンインストールした。貸出用に買ってあった Moto G Play をそのソーシャルメディア端末に転用。持ち歩かず、自宅のガジェット充電棚に置いておく。

ソーシャルメディアのアプリを完全に消してしまうとついブラウザで開いたりしてしまうけれど、みたいときは別のスマホを手に取る、というくらいの距離にしておくとブラウザ経由の誘惑に負けにくくなる。

Android, 安い端末があるのがよい。Mogo G Play なんて良い出来なのに Amazon Prime で $100 だからね。会社用隔離端末としてもう一台欲しいくらい。次やるなら $50 くらいのをためしたい。

このバリエーションとして、Chrome (ブラウザ) にも隔離プロファイルを作った。メインで使っている Google アカウントなどへのアクセスを遠ざけるのが目的。隔離プロファイルは独立した Google アカウントをつくる。パスワードマネージャは入れず、GitHub やブログなど作業に使う最低限のパスワードはブラウザに覚えさせる。自分は普段からソーシャルメディアはブロックしているけれど、隔離プロファイルではそれに加えてニュースサイトなどもブロックする。そして普段はその隔離プロファイルを使い、用事があるときだけメインのプロファイルでウィンドウを開く。

メールやニュースはもっぱら電話で眺める昨今、PC を開いている時はなにか作業をしたいときが多い。なので Gmail などを隔離してもさほど不便でない。/etc/hosts ほどの抑止力はないけど、地味に割込みを遠ざけておける。AWS や GCP のアカウントがさわれないので少し困るけれど、それらはなるべくコマンドラインでがんばる。なお /etc/hosts は引き続き使ってます。

仕事では Chrome/Google のアカウントが必須なのでこの手は使えない。ただ仕事中のうっかりさぼり指数はそんなに高くないから良いでしょう。仕事中のコードを書くワークステーションではメールやチャットを見ないようにはしている。そういう連絡系は Macbook でやる。GMail 上では Hangouts からサインアウトをしておくのも良い。Hangouts は hangouts.google.com で使うようにする。たまにチャットで呼ばれて気づかないことがあるのが玉に瑕ではあるものの、本当に急ぎの用事ならチームの人がフィジカルに話しかけてくるのでセーフ。

我ながら迷走してるなと思うけれども、インターネットに脳をやられた人の price だと思って受け入れている。